冬の福岡が光に包まれる季節がやってきました。博多駅前の大規模イルミネーションから、小倉や門司港のロマンチックな光景まで、2025年の福岡は見どころ満載です。クリスマスマーケットやスーパーマリオコラボなど、今年ならではの企画も続々登場しています。「どこに行けばいいの?」「期間はいつまで?」そんな疑問に答えるべく、福岡在住15年の筆者が、定番から穴場まで徹底的にご紹介します。
博多駅エリアのイルミネーション|スーパーマリオコラボが話題
2025年の博多駅前は、ちょっと特別なんです。というのも、任天堂の公式ストアが11月にオープンしたことを記念して、スーパーマリオとコラボした「光の街・博多」が開催中です。64万球ものLEDが博多駅前広場を彩り、マリオやルイージのキャラクターが至る場所に登場します。
最初は「ゲームコラボって子ども向けでは?」と思ってたんですが、実際に見たら大人も楽しめる完成度でした。特に、全長70mのLEDスクリーン「LED SKY WALK」では、マリオたちが動き回る演出が圧巻です。
クリスマスマーケットも同時開催されていて、本場ヨーロッパから仕入れた雑貨やホットワインを楽しめます。開催期間は2025年11月1日から2026年1月12日までです。点灯時間は17時から24時で、初日のみ点灯式があるため18時からスタートです。アクセスはJR博多駅から徒歩すぐなので、仕事帰りにふらっと寄れるのもいいところです。ちなみにクリスマスマーケットは12月25日までなので、お早めにチェックしてみてください。
天神エリアは光の回廊|複数会場を巡る楽しみ方
天神エリアの魅力は、なんといっても「歩いて回れる」ことです。市役所前広場、大丸エルガーラ、天神中央公園、貴賓館前広場、そして大名ガーデンシティと、徒歩圏内に複数のクリスマスマーケット会場が点在しています。それぞれ雰囲気が違うので、全部見て回るのも楽しいです。
個人的に推したいのは、天神中央公園の「光のフォレスト」です。アクロス山の麓に広がる公園全体がイルミネーションで包まれ、巨大なハートのオブジェやサンタ列車など、フォトスポットが充実しています。しかも11月21日から12月18日までの特定日には、無料のサーカスショーも開催されるんです。世界各国から集まったトップアーティストによる本格的なパフォーマンスが、なんと無料で楽しめます(月曜・火曜休演、雨天中止)。
天神エリアの開催期間は11月15日から12月25日まで。平日は17時から23時、土日祝は12時から23時までと、昼間から点灯しているのが嬉しいポイントです。地下鉄天神駅から徒歩5分程度なので、ショッピングのついでに立ち寄れます。あと、各会場でオリジナルマグカップも販売されているので、コレクターの方はぜひチェックをしてみてください。
ベイエリアと穴場スポット|福岡タワーから道の駅まで
福岡タワーのクリスマスイルミネーションは、11月7日から12月25日まで開催です。全長108mの巨大クリスマスツリーがタワー外壁に出現し、時々サンタクロースが現れる演出もあります。展望室からの夜景も含めて楽しめるので、デート利用にもぴったりです。
みずほPayPayドーム周辺では「WINTER LIGHT FANTASY ILLUMINATION」が11月24日から翌年1月12日まで開催されます。ドーム正面に高さ約7.5mの巨大オブジェが登場し、約20万球の光が周辺を包みます。BOSS E・ZO FUKUOKAと合わせて楽しめるのが魅力です。
意外な穴場としておすすめしたいのが、大任町の「道の駅おおとう桜街道」です。西日本最大級の約65万球のイルミネーションが、11月22日から翌年2月1日まで楽しめます。毎年異なるテーマが設定されていて(当日まで秘密)、屋台も多数出店します。市街地から少し離れていますが、その分規模も大きく、駐車場も広いので車で訪れやすいスポットです。混雑を避けたいカップルには特におすすめかもしれません。
それから、海の中道海浜公園では「うみなかキャンドルナイト」が特定日に開催されます。12月13日・14日、20日・21日、24日・25日の計6日間、約1万本のキャンドルが公園内を照らします。今年のテーマは「ひかりでつながるハッピークリスマス」です。LEDとは違う、優しくて温かい光に包まれる特別な体験ができますよ。
北九州エリアは歴史と光の融合|門司港と小倉の見どころ
福岡市内だけじゃなく、北九州エリアも見逃せません。特に門司港レトロ地区の「浪漫灯彩」は、レトロな建築物と約30万球のイルミネーションが織りなす、まさに大人の雰囲気です。開催期間が長いのも特徴で、2025年10月4日から2026年5月24日まで楽しめます。点灯時間は季節によって異なり、11月から2月は17時半から、3月以降は18時半からスタートします。
一方、小倉エリアでは「小倉イルミネーション」が11月21日から翌年2月15日まで開催されます。JR小倉駅前の「KOKURA」モニュメントから、紫川周辺まで、20カ所以上がライトアップされます。中でも鷗外橋の光のトンネルは圧巻で、高さ11mのツインツリーも登場します。12月25日までクリスマスマーケットも併設されるので、温かい飲み物を片手に散策するのがおすすめです。
北九州は福岡市内からちょっと離れていますが、その分人混みも少なめです。ゆっくり見て回りたい方、落ち着いた雰囲気が好きな方には特におすすめできます。小倉から門司港へは電車で15分程度なので、一日で両方回ることも可能です。
実際に回ってわかった楽しむためのコツ
福岡のイルミネーションを効率よく楽しむなら、エリアを絞るのがポイントです。博多駅周辺だけ、天神エリアだけ、北九州エリアだけ、というように一つのエリアに集中すると、移動時間を節約できます。特に天神エリアは徒歩で複数会場を回れるので、じっくり見たい方におすすめです。
混雑を避けるなら、平日の18時から19時がねらい目でしょう。週末は特に人気スポットが混み合うので、ゆっくり写真を撮りたい方は平日が無難です。ただ、クリスマスマーケットの屋台は金土日祝に出店が多いので、グルメも楽しみたい方は週末を選ぶといいかもしれません。
服装については、12月の福岡でも夜は冷えるので防寒対策が大事です。特に海沿いのベイエリアや北九州は風が強い日もあるので、コートやマフラーは忘れずに用意しましょう。
各会場ともトイレは設置されていますが、混雑時は待つこともあるので、事前に済ませておくと安心です。ちなみに、多くの会場で限定マグカップが販売されています。会場ごとにデザインが違うので、コレクション目当てで巡るのも楽しいです。雨の日限定のレアマグもあるので、雨でも諦めずに訪れてみてはいかがでしょうか?
2025年冬、福岡の光を心ゆくまで
2025年の福岡イルミネーションは、スーパーマリオコラボや無料サーカスショーなど、例年以上に盛り上がっています。博多駅、天神、北九州と主要エリアそれぞれに個性があり、どこを選んでも満足できるはずです。開催期間は場所によって異なりますが、12月中旬から下旬が最も多くのスポットを楽しめるゴールデンタイムです。防寒対策をしっかりして、冬の福岡を光とともに楽しんでください。写真を撮るもよし、グルメを堪能するもよし、大切な人と思い出を作るもよし。今年の冬は、福岡の街が一年で最も輝く季節です。

