博多もつ鍋の安い名店ガイド|美味しくてコスパ最強の15選

食べる福岡

博多といえばもつ鍋。とはいえ観光客向けの高級店ばかりだと思っていませんか?実は地元民が通う「安いのに美味しい」名店がたくさんあるんです。1人前1,500円台から楽しめる店、ランチで驚きの価格設定の店、飲み放題付きでもお手頃な店まで。今回は価格と味を両立させた、コスパ抜群のもつ鍋店を厳選してご紹介します。

「安い=質が悪い」は博多もつ鍋では通用しない

正直な話、私も最初は疑っていました。人前1,500円でまともなもつ鍋が食べられるわけない」って。ただ実際に食べてみると、その考えは完全に覆されたんです。

博多のもつ鍋文化って、もともと庶民の味です。高級食材というより、新鮮なホルモンを美味しく食べる知恵から生まれた料理なんです。だから地元の人たちには「もつ鍋は高いもの」という認識がない。むしろ気軽に食べられる、日常の一部なんです。

価格が安い理由は、実はシンプルです。仕入れルートの確立、余計な演出を省いた店作り、回転率の良さ。特に地元密着の老舗は、長年の取引で質の良いもつを安定的に仕入れられるわけです。

たとえば楽天地。ここは1人前の基本セットが3,000円台から楽しめて、ちゃんぽん麺は食べ放題なんです。野菜もたっぷり入っているから、コスパという点では文句なしです。味も48年続いている実績が証明しています。

前田屋も面白い価格設定をしています。国産和牛の小腸を使っているのに、1人前1,694円から。東京だったら倍以上の値段になってもおかしくない内容です。しかも土日祝日はランチ営業もあって、さらにお得に楽しめるんだそうです。

エリア別|コスパ最強もつ鍋マップ

博多駅周辺で安さを求めるなら、まずチェックしておきたいのが駅直結の店です。おおやまKITTE博多店は、アクセスの良さと価格のバランスが絶妙なんです。ランチなら1,738円から本格もつ鍋が楽しめて、おまけに明太子も付いてくる。観光の合間にサクッと食べられる立地も魅力です。

天神エリアだと選択肢がさらに広がります。個人的に気に入っているのは、仙頭の炙りもつ鍋です。ちょっと変わり種ですが、炙ることで余分な脂が落ちてヘルシーになるし、食感も良くなる。価格も良心的で、女性グループにも人気があるみたいです。

意外な穴場が中洲エリアです。もつ擴は餃子の皮がトッピングされている独特のスタイルで、これが鍋に溶けてトロトロになるのが病みつきになります。一品料理も充実していて、九州餃子グランプリ金賞の餃子も楽しめます。もつ鍋だけじゃ物足りない人にはちょうどいいかもしれません。

あと西新エリアも見逃せません。極味やは肉料理専門グループが運営するもつ鍋店で、当然もつの質が高いわけです。しかも世界初のモンドセレクション受賞という変わった経歴も持っています。このあたり、肉屋がやっている強みを感じます。

ランチタイムは価格破壊レベルの安さ

もつ鍋って夜しか食べられないと思っていませんか?実はランチでもつ鍋を出している店が結構あって、これが驚くほど安いんです。

ウエストのうどん居酒屋店舗では、なんと290円でもつ鍋が食べられます。いや、これ本当の話です。もちろん2人前からの注文という条件はありますが、それでも580円です。ニラ、キャベツ、ごぼう、もやし、揚げ豆腐まで入っていて、この価格は正直意味が分からないレベルです。スープはウエスト自慢のうどんダシを使用しているから、味も折り紙付きなんです。

やまやも見逃せません。土日祝日限定のランチですが、もつ鍋膳が2,200円から楽しめます。ここの特徴は、168時間も漬け込んだ辛子明太子とからし高菜が食べ放題ということです。明太子食べ放題って、それだけで元取れそうな気がするんですけど。

星まつりは平日限定でランチ営業していて、ミシュラン掲載店の味をお得に楽しめます。ディナーだと少し値が張るかもしれませんが、ランチなら気軽に訪れやすい価格設定になっているはずです。ちなみにランチでもつ鍋を食べる時のコツは、午後の予定を軽めにしておくこと。どうしてもボリュームがあるので、お腹いっぱいになりますから。

もつ鍋専門店以外という選択肢

もつ鍋専門店だけが正解じゃないんです。意外なところで、驚くほど美味しいもつ鍋に出会えることがあります。

ShinShinのもっちゃんは、その代表例でしょう。博多ラーメンの人気店が出すもつちゃんぽんなんですが、これがもつ鍋の〆を単品料理として独立させたような一品です。1人でふらっと入って、気軽にもつ鍋の味を楽しめる。ラーメンと一緒に注文して食べ比べる、なんて贅沢な楽しみ方もできます。

西新初喜は黒毛和牛専門の焼肉店が運営するもつ鍋店です。肉のプロが選んだもつだから、当然質は高いわけです。1人前1,980円からと少し高めに見えるかもしれませんが、和牛専門店のもつ鍋と考えればむしろお得。個室もあって雰囲気も良いから、デートや記念日にも使えそうです。

それと極味や西新店も肉料理グループです。ハンバーグや焼肉で培った肉の目利き力が、もつ鍋にも活かされています。黒もつ鍋、白もつ鍋、旨辛もつ鍋の3種類から選べて、それぞれ個性がはっきりしている。モンドセレクション受賞というのも、ちょっとした話のネタになります。こういう専門店以外の選択肢って、実は穴場なんです。混雑具合も専門店よりマシなことが多いし、予約も取りやすいです。

味か価格か、それとも両方か

結局のところ、何を優先するかで選ぶ店は変わってきます。とはいえ博多の良いところは、その両方を満たす店が本当に多いということです。

やま中は地元民からの評価が特に高い店です。国産牛の小腸のみを使用していて、もつの質にこだわりがあるんです。価格も良心的で、味と値段のバランスが取れています。みそ味としょうゆ味の食べ比べができるのは本店だけという情報も、知っておくと役立つかもしれません。

もつ幸の水炊き風もつ鍋は、ちょっと変わった選択肢です。ニンニクを使っていないから、翌日に予定がある人でも安心して食べられます。あっさり系が好きな人、こってり系が苦手な人には特におすすめです。

一藤はお取り寄せでも人気の店です。店舗では注文後にダシを取り始めるという、新鮮さへのこだわりが半端ないです。15〜20分待つことになりますが、その価値は十分にあります。個室が全店にあるのも、使い勝手が良いところです。余談ですが、餃子の皮がトッピングされているのも面白いアクセントになっていて、これが鍋に溶けるとスープに独特のとろみが出るんです。

おおいしは口コミ1,500件という実績が全てを物語っています。アクセスがやや不便な立地にもかかわらず、わざわざ足を運ぶ人が絶えない。最後の一滴まで飲み干したくなるスープという評価は、相当なものだと思います。

価格だけで選ぶなら楽天地やウエスト。味を重視するならやま中や一藤。バランスを取るなら前田屋やおおやま。あなたの優先順位は何でしょうか?

博多もつ鍋は安くて美味しいが当たり前

博多のもつ鍋文化は、高級料理ではなく庶民の味として発展してきました。だからこそ、安くて美味しい店がこれほど多く存在するわけです。1人前1,500円台から本格的なもつ鍋が楽しめて、ランチならさらにお得です。専門店だけでなく、うどん店やラーメン店、肉料理店など、意外なところにも名店が隠れています。

大切なのは、自分の優先順位を明確にすることです。価格重視なのか、味重視なのか、雰囲気も含めて総合的に判断するのか。博多には、どの選択肢を選んでも満足できる店が必ずあります。次に博多を訪れる時は、ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりの一軒を見つけてください。

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