一蘭の釜だれとんこつ、どこで食べられる?限定店舗とカップ麺情報

食べる福岡

一蘭ファンなら一度は耳にしたことがあるかもしれない「釜だれとんこつ」。実はこれ、全国どこの店舗でも食べられるわけじゃないんです。福岡の特定店舗でしか味わえない幻のメニューだったんですが、最近は東京や大阪でも期間限定で提供されたり、カップ麺になったりと状況が変わってきています。この記事では、釜だれとんこつがどこで食べられるのか、通販で買えるのかなど、気になる情報をまとめてお伝えします。

釜だれとんこつの基本は福岡の2店舗だけ

結論から言うと、釜だれとんこつラーメンを常時食べられるのは福岡県内の2店舗のみです。具体的には「天神西通り店」と「キャナルシティ博多店」です。この2店舗でしか提供していないという希少性が、逆に釜だれとんこつの人気を高めているのかもしれません。

釜だれって何?と思う方もいるでしょう。これは一蘭が作る「釜煮こみ焼豚」を作る際に出る煮汁を活用した特製だれのことなんです。焼豚を作る時に出る旨味たっぷりの煮汁を、スープ職人が長年の研究を重ねて「釜だれ」として完成させました。

この釜だれに含まれるイノシン酸と、天然とんこつスープのグルタミン酸が相互作用して、濃厚で芳醇な味わいが生まれるんだそうです。料理の世界ではよく旨味の掛け合わせで1+1が3にも4にもなると言います。

天神西通り店では、この釜だれとんこつを提供するために特別な重箱型のどんぶりを使用しています。佐賀県の有田焼職人が一つひとつ丁寧に作っているものです。底には「この一滴が最高の喜びです」という言葉が書かれているそうです。こういう細かいこだわりが、食事の体験を特別なものにしてくれるんだと思います。

東京と大阪でも期間限定で食べられた時期があった

福岡限定だった釜だれとんこつですが、実は2020年から2021年にかけて、東京の「渋谷スペイン坂店」と大阪の「道頓堀店本館」でも期間限定で提供されていました。2020年11月16日から2021年9月30日までという約10ヶ月間の特別提供だったんです。

この期間限定提供の背景には、新型コロナの影響で気軽に福岡に行けない人たちに、少しでも福岡を身近に感じてもらいたいという想いがあったようです。遠方からわざわざ福岡まで釜だれとんこつを食べに来る人も多かったそうで、そういう方々への配慮だったんでしょう。

ちなみに、この期間中は「天然とんこつラーメン」の提供を休止して、釜だれとんこつのみの提供だったとのことです。お店側の本気度が伝わってきます。ただ、この期間限定提供はすでに終了しているので、現在は福岡の2店舗に行くしかないというのが実情です。

2025年、カップ麺で全国展開がスタート

店舗に行けない人に朗報です。2025年10月30日から、釜だれとんこつがカップ麺として全国発売されました。これは一蘭のカップ麺シリーズ第3弾で、シリーズ累計1,000万食を超える人気商品になっているそうです。

天神西通り店限定メニューだった釜だれとんこつの味を、カップ麺で再現したというこの商品。スープ職人が幾度もの試作を重ねて、特製の「釜だれ」を開発した、という事です。麺は特注のノンフライ麺で、一蘭の細麺を見事に再現しているらしいです。

面白いのは、あえて具材を入れていないことです。チャーシューもネギも何も入っていません。これ、最初は「え?」って思いますよね。でも一蘭側の考えとしては、ラーメン本来の純粋な味わいを楽しんでもらいたいという、麺とスープへの自信の表れなんだそうです。確かに、具材に頼らずに勝負するって、ある意味すごく潔いと感じます。

価格は税込579円です。カップ麺としては決して安くないですが、お店で食べるよりは手頃ですし、好きな時に家で食べられるというのは大きなメリットでしょう。数量限定販売なので、気になる方は早めにチェックした方がいいかもしれません。

通販で買える袋麺タイプもある

カップ麺だけじゃなく、実は袋麺タイプの釜だれとんこつも存在します。おみやげ一蘭公式通販サイトで購入可能で、2食入り(税込1,040円)と5食入り(税込2,300円)の2種類があります。

袋麺の方は乾麺タイプなので、カップ麺とは少し違った食感が楽しめるんです。経験豊かな麺職人が特別に配合した希少な小麦粉を使用していて、コシやつるみ感を味わえる麺に仕上がっているそうです。一蘭独自の配合により茹で湯のにごりが抑えられていて、スープの味をより堪能できるのが特長です。

スープは、釜だれの濃厚な香りと深みあるコクを表現するため、改良を重ねたものです。口に入れた瞬間、旨味と深みをしっかり感じられるように作られています。そして一蘭といえば、あの「赤い秘伝の粉」も付属しています。世界中の唐辛子から良質なものを厳選して作り上げた、一蘭特製の辛味調味料です。

通販なら全国どこからでも注文できますし、まとめ買いしておけば好きな時に食べられます。福岡まで行くのは難しいけど、釜だれとんこつを味わってみたいという方には、こちらの選択肢が一番現実的かもしれません。賞味期限は注文時点で2ヶ月以上あるものが届くそうなので、ストックしておくのもありです。

店舗で食べるのと家で食べるのはどう違う?

正直なところ、店舗で食べる釜だれとんこつと、カップ麺や袋麺では味は違います。これは当然です。お店では作りたての生麺を使っていますし、スープも出来立てです。一蘭には「15秒の掟」というものがあって、ラーメンが出来上がってから15秒以内にお客様に提供することを徹底しているんです。この鮮度の良さは、やはり店舗ならではでしょう。

とはいえ、カップ麺や袋麺が劣っているかというと、そうとも言えません。それぞれに良さがあるんです。店舗で食べるのは特別な体験ですが、家で気軽に食べられる手軽さ、好きな時間に好きなだけ食べられる自由さは、インスタント麺ならではです。

あと、店舗だと一蘭独特の「味集中カウンター」で一人で集中して食べるスタイルですが、家なら家族や友人と一緒にワイワイ食べることもできます。これはこれで楽しいですよね。お店の雰囲気を味わいたいなら店舗、味を気軽に楽しみたいなら家で、という使い分けができるのは嬉しいポイントです。

カップ麺や袋麺には調理方法のアレンジ技もあります。公式サイトによると、お湯の量や戻し時間を変えることで、味の濃さや麺の硬さを調節できるそうです。超かた、かた、基本、やわと、好みに合わせて調整できるのは面白いと感じる方も多いのではないでしょうか。

まとめ:釜だれとんこつは福岡2店舗が基本、でも選択肢は増えている

一蘭の釜だれとんこつラーメンは、基本的には福岡の「天神西通り店」と「キャナルシティ博多店」の2店舗でしか食べられない限定メニューです。過去には東京と大阪でも期間限定提供がありましたが、現在は終了しています。ただ、2025年からカップ麺として全国発売が始まり、袋麺タイプも通販で購入できるようになりました。店舗で食べる特別な体験も素晴らしいですが、家で気軽に楽しめるようになったのは嬉しい変化でしょう。福岡に行く機会があればぜひ店舗で、難しい方はカップ麺や通販の袋麺で、一蘭の釜だれとんこつを味わってみてください。

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