福岡の台所として地元民に愛され続ける柳橋連合市場。博多駅から車で約5分という便利な立地ながら、初めて訪れる方は「いつ行けばいいの?」「車で行ける?」と迷うことも多いんです。実は店舗ごとに営業時間が微妙に違ったり、駐車場事情が少し特殊だったりします。今回は実際に市場を利用する際に知っておきたい営業時間、定休日、そして気になる駐車場情報を、現地の雰囲気も交えながらご紹介します。
柳橋連合市場の基本的な営業時間
柳橋連合市場全体としては、朝8時から夕方17時頃までが基本的な営業時間になっています。ただ、ここで注意したいのが「店舗により異なる」という点なんです。
たとえば鮮魚店の吉田鮮魚店は朝7時から17時まで営業していますし、幸村英商店は8時から17時までです。要するに、早朝から仕入れに来るプロの料理人向けに、7時台から開いているお店もあるわけです。反対に、飲食店や一部の加工品店は9時頃からゆっくり開店することもあります。
個人的には、市場の活気を味わいたいなら午前中、特に9時前後の訪問がおすすめです。この時間帯は威勢のいい博多弁が飛び交い、新鮮な魚が次々と並べられる様子が見られます。昭和の市場の雰囲気そのままで、初めて訪れたときは「こんな場所が博多の中心部に残ってるんだ」と驚きました。
午後になると閉店準備を始めるお店も出てくるので、確実に買い物したいなら遅くとも15時頃までには到着したいところです。特に週末は人気商品が早々に売り切れることもあるんです。それと、店主さんに聞いた話だと、平日の方が品揃えが良いこともあるそうです。
定休日は日曜・祝日が基本
柳橋連合市場の定休日は、基本的に日曜日と祝日です。これは多くの店舗に共通していて、市場全体が休みになると考えていいでしょう。
でも、年末だけは特別なんです。例年12月29日は日曜日でも営業する店舗が多く、歳末の買い物客で大賑わいです。天然の河豚やあんこう、正月用の食材を求める人たちで通路が埋まるほどです。私も一度、年末に訪れたことがありますが、あの熱気はすごかった。普段の2倍くらい人がいる感じで、店主さんたちも総出で対応していました。
定休日以外にも、お盆や年始など、臨時休業する場合があります。
遠方から訪れる予定があるなら、事前に公式サイトで営業カレンダーをチェックするか、直接電話で確認するのが確実です。せっかく行ったのに閉まっていた、なんて残念すぎますから。あと、市場の組合事務所(092-761-5717)に問い合わせれば、特定の店舗の営業状況も教えてもらえます。お目当ての店がある場合は、事前に一本電話しておくと安心かもしれません。
駐車場の実情と現実的な対策
さて、ここが一番悩ましいポイントかもしれません。柳橋連合市場には専用の駐車場がないんです。
「えっ、じゃあ車で行けないの?」と思うかもしれませんが、大丈夫。市場周辺には複数のコインパーキングがあります。一番近いのは市場から徒歩1分ほどの「春吉1丁目第5」で、7台ほど停められます。料金は8時から20時が30分300円、夜間は30分100円で、最大料金が設定されているのもありがたいポイントです。
ほかにも「春吉1丁目パーキング」「トラストパーク清川4」など、徒歩2〜3分圏内に複数のパーキングが点在しています。
とはいえ、土曜日の午前中など混雑する時間帯は、どこも満車になりがちです。実際、私も何度か周辺をぐるぐる回った経験があります。個人的なおすすめは、少し離れた場所に停めて歩くこと。具体的には渡辺通り沿いに収容台数の多い駐車場がいくつかあって、そこから歩いても5分程度です。市場で買った重い荷物を持って歩くのは大変ですが、店舗によっては全国配送もしてくれるので、うまく活用すればいいかなと思います。
実は公共交通機関の方が便利だったりするんです。地下鉄七隈線「渡辺通駅」から徒歩3分、西鉄バス「柳橋」停留所からはほぼ目の前です。博多駅からバスで約6分というアクセスの良さを考えると、電車やバスの利用も検討する価値はあると思います。こんな経験、ありませんか?駐車場を探すだけで30分かかってしまった、なんてことが。
市場をもっと楽しむためのコツ
営業時間と駐車場の話をしてきましたが、せっかくなので柳橋連合市場をより楽しむためのポイントもお伝えします。
まず、現金を多めに持っていくことです。キャッシュレス決済に対応していない店舗も多いので、1万円札よりも千円札を多めに用意しておくと便利です。あと、エコバッグは必須です。市場の店舗は簡易包装が基本なので、自分でバッグを持参した方が安心です。
店主さんとの会話も市場の醍醐味の一つです。「これ、どうやって食べるの?」と聞けば、丁寧に調理法を教えてくれますし、時には「じゃあこっちの方がいいよ」なんて別の商品を勧めてくれることも。この対面販売の温かさって、スーパーにはない魅力です。
それと、市場内には「食堂 光」や「柳橋食堂」など飲食店もあるので、買い物のついでに海鮮丼や胡麻鯖丼を味わうのもおすすめです。朝早くから営業しているので、朝ごはんを食べてから買い物、なんて楽しみ方もできます。最近は観光客の方も増えているようですが、基本的にはプロの料理人や地元の人が日常的に使う市場です。だからこそ、本物の食材と本物の価格に出会えるんだと思います。
まとめ:柳橋連合市場は朝の時間帯が狙い目
柳橋連合市場の営業時間は基本的に8時から17時頃まで、定休日は日曜・祝日です。でも店舗によって若干の違いがあるので、お目当ての店がある場合は事前確認をおすすめします。
駐車場は専用のものがなく、周辺のコインパーキングを利用する形になりますが、むしろ公共交通機関の方がアクセスしやすいかもしれません。市場の活気を存分に味わうなら、やっぱり午前中、できれば9時前後の訪問が一番です。新鮮な食材と店主さんとの会話、そして博多ならではの市場の雰囲気を楽しんでみてください。一度訪れたら、きっとリピーターになるはずですよ。
